【令和時代必須スキル】40歳以上でもプログラミングを学ぶべき理由

  • 2020年9月21日
  • 2020年10月13日
  • IT, WORK
IT
 令和時代に入りテクノロジーの進化がますます速くなってきました。
 そんな中、40歳以上の方は以下のような悩みを抱えている方が多いのではないでしょうか。 
  •  興味はあるがプログラミングは難しそうで、今から学習しても効果があるのか疑問。
  •  AI・IOT等、テクノロジー関連の用語を最近よく耳にするがよく理解していない。
        時代に取り残されそうで不安。
  •  2020年から小学校でもプログラムが必修となり子供に質問されるのがこわい。
  本記事では以下を解説します。
40歳以上でもプログラミングを学ぶべき理由
40歳からのプログラム学習難易度について
私はテクノロジー関連の企業には努めていませんが、プログラムを習得することにより
仕事力を高め同僚と差をつけることができました。
本記事があなたの行動のきっかけになれば幸いです。

40歳以上でもプログラミングを学ぶべき理由

結論

非常に多くのメリットが存在するため、少しでも興味があるのであれば、
学ばない理由はありません。
これから1つひとつメリットを解説していきます。

メリットその1:論理的思考力が身につく

プログラミングの過程は実際にある事象を究極まで具体化することです。
抽象的な表現なので具体的な例で説明します。

例えば、営業所毎の売り上げを帳票に出力するプログラムを考えます。
人に頼むときは「本年度の営業所毎の売り上げまとめといて」といえば
何かしらアウトプットしてもらえます。
しかしコンピュータに命令する場合は以下を伝える必要があります。

    1. 年度は4/1~3/30であること
    2. 営業所の単位を定義すること
    3. 各営業所の売り上げを合計すること
    4. 出力する帳票のレイアウトをデザインすること
    5. デザインされた帳票に営業所名と合計額を出力すること

上記はプログラムレベルの命令ではありませんが、細かなことを全て命令する必要があります。つまり、プログラミングとは抽象的な現実世界の事象を超具体的な作業まで落とし込む作業を指します。

このようなコンピュータに理解させるための手順化こそが論理的思考と言えるでしょう。
目的達成までのプロセスを導く能力とも言い換えられることから問題解決能力も飛躍的に向上することになります。

メリットその2:最新のテクノロジーが理解しやすくなる

これからの時代変化にも的確に対応できるようになります。

AI、IOTさらにはブロックチェーン等、第4次産業革命と言われるほど大きなインパクトの波が今まさに押し寄せています。

新しいテクノロジー用語が次々とバズっていますがコンピューターの原理・原則に違いはありません。

「ノーコード」って用語が流行っていますが、プログラミングを理解している人とそうでない人のノーコードの使い方には相当の差が付きます。

プログラムを理解していると新しい技術の構造を捉えるスピードが爆速化します。

メリットその3:IT資産の価値を正しく評価できるようになる

ある業務システムを外注することになった際、ベンダーと対等に話をすることが
できるようになります。

 

見積もりにはある程度こちらからも的確に質問を投げかけることは必須です。そ

れにより足元を見られることがなくなるからです。

メリットその4:転職に強くなる

今あなたが持っているスキルにプラスしてプログラミングができることは非常に

 

大きな武器になります。もちろんIT業界に転職する必要はありません。

テクノロジーを利用していない業界はどこにもありません。
業務知識にプラスしてシステム関連のことが理解できる人材は渇望されています。
テクノロジー人材自体は確実に不足しています。これからもますます人材が
不足していくことが予想されています。

 

プログラミングができることは間違いなく大きなアドバンテージになります。
 

メリットその5:副業の選択肢が増える

日本政府までもが副業を推奨する時代になりました。

土日にコンビニでバイトするのも良いですが、プログラミングは非常に効率よくお金を
稼ぐことが可能です。

副業の案件も山ほどあり、幾らでも稼ぐことが可能です。
しかもそれほど技術力が必要とされない案件ばかりです。

 

考えてみてください。技術力が必要で信頼性が高いシステムを構築するのに
副業サイトに登録する企業はいるでしょうか?

 

お手軽なシステムをお手軽な値段で依頼するために個人に依頼しているのです。
副業にハマって、本業を卒業する可能性も十分あり得ます。

 

 

40歳からのプログラミング難易度について

結論

シンプルに難しくありません。興味があるのであれば始めてみない手はありません。
その理由を以下3つ説明します。
 

理由①    プログラミングは何歳になっても可能である。

40歳前後から行動を起こすのは勇気がいると思います。  
プログラムは一見難しそうに見えるので尚更行動のきっかけを掴むことができない
場合が多いです。

 

また、「プログラマ35歳定年説」とかを耳にされたことがあるかも知れません。
しかし、私が過去に勤めていたIT業界ではない職場でプログラマーとして65歳まで
勤務されていた方を2人知っています。

 

私も今年で44歳になりましたが、問題なくコーディングできています。
衰えも感じていません。 
 

理由② 社会人として経験を積んでいる。

会社員として40歳まで勤務された方であれば、ライティングやマーケティング等
により論理的思考が既に身についている方が多いと思います。
 
そう、我々には20代・30代には持っていないスキル・経験を有しているのです。
 
今までの経歴等にも左右されますが、ビジネスの経験が浅い20代よりも
習得が早い可能性が十分にあると考えています。
 

理由③   教材が整備されている

最近はYouTubeやWebサイトに有料レベルのわかりやすい記事が無料で提供されています。
何も最先端の難しい技術を習得する必要はありません。

 

VBAを書いて業務効率化にチャレンジしたりするレベルであれば、1ヶ月もかかりません。
このように過去にプログラミングを挫折した人でも今なら習得できる可能性は十分にあります。

 

興味があるのであれば、是非行動に移して人生を向上させてみてはいかがでしょうか。

まとめ

 このようにプログラムを学ぶことには非常に多くのメリットが存在します。
 近い将来定年が延長され、年金の支給が遅れることが確実視されています。

 

 少しでもプログラミングに興味があるのであれば、「自分」という商品の付加価値を
 高めて、これからの人生をより豊にしていきましょう。
 
 
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